闇金弁護士が教える闇金の手口

    
     

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闇金弁護士は見逃さない違法金利

闇金弁護士の主な仕事は、闇金業者からの不当な取り立てから闇金被害者、または債務者を守ることが主な使命になりますが、そもそも闇金業者の金利というのは一体どれくらい貪るものなのでしょうか。法律の条文では上限109.5%を上限とした金利を法律の認めるギリギリ合法な金利と見做しています。ところが闇金や悪徳金利の世界では、トイチとかトサンといった異常に法外な金利で貸付してくる金融業者であり、これらを年利換算すると400%から500%にもなりとても常識的な金利とは言えません。つまり法律でもこれらの金利は常識の範疇を逸脱した異常な高利であると認めています。したがって法律の条文上、公序良俗の範囲内での貸付金利を原則にそれを逸脱した金利はすべて法外な金利であるとなっているものの、実際は貸金業者からの恫喝によってつい金利の一部を支払ってしまう債務者が殆どであり、闇金弁護士の事務所へ駆け込んでくる人の多くは既に一定額の金利を支払い済み、または完済済みのケースもあるほどです。こうなると民法708条に条文にある、不当利得に対する支払いの返還請求はこれを認めないルールにあるように、なかなか一度支払った金利を返してもらうことは大変困難であり、上手くいくとは限らないわけですが、ここからが闇金弁護士の手腕が試されるところで、既に支払った金利を出資法に照らし合わせ、合法的な金額を算出した上で、払いすぎた利息を返還する手続きを闇金業者と毅然とした姿勢で交渉します。

違法スレスレの取立て手口

闇金融の被害は年々減少してきているものの、それは灰汁まで表面的な数値であり、実際はより陰湿な取立てに姿を変えただけという説が闇金弁護士たちの間では言われています。そしてその闇金ビジネスの取立てが年々、巧妙化して違法ギリギリの取立てに変わってきている事から、今の闇金の取り立て手段のトレンドは債務者を精神的に追い詰める手段に変化してきています。闇金弁護士に駆け込む債務者の中にはこれまで受けたヤミ金からの恐怖の取立てを赤裸々に語る人は後を絶ちません。その債務者を追い詰めるような取り立ての際たるものとして、本人から取り立て出来なければ会社の上司や親戚に取り立ての矛先を変えるという脅し文句で、これをやられると債務者はたまったものではありませんし、何としてでもそれだけは阻止するため、金策に東奔西走します。また逆に居直り「そんなことやれるものならやってみろ!」といった反抗的な態度を示せば、容赦なく勤務先や親戚の家などに督促の電話を鳴らし続け、更に直接勤務先や親せき宅へ押しかけて極めて違法ギリギリのラインで督促行為をする為、債務者側の精神は疲弊しやがて事態は最悪の結末を迎える事になります。また悪徳金融の良くいう手口として臓器売買を持ちだしてくる人が居ますが、これは刑事事件として検挙対象となるので最近はこういった脅し文句を聞くことはなくなりましたが、逆に「実家のご両親は元気かな?」など違法性を問うことが極めてグレーな言い回しで、取り立てする手段に変化してきているようです。

これだけある闇金の営業手法

闇金弁護士が把握しているだけでも闇金業者の営業手法は20近くありますが、最もオーソドックスな違法高利貸しの代表格でもあるトイチの金貸し以外に、連絡先が携帯電話の番号しかなく店舗を持たず喫茶店などで契約を行う090金融や、最初から貸す気はなく「あなたでも貸せる金融業者を紹介します」といって紹介料を貪る紹介屋があります。こういった実際には貸さない闇金も昨今、闇金の悪徳な営業手法として闇金弁護士が対処することが増えてきました。あとは必要もないのにいきなり自分の口座にお金が振り込まれてきて、法外な金利を請求される押し貸しや、借りてもいないのにある日突然、暴力的に借金の返済を要求してくる何とも理不尽なカラ貸しも被害としては増加傾向にあります。あとは最近非常に増加傾向にある新手の金貸しの手口として、年金担保闇金に関する相談や問い合わせが闇金弁護士充てに増加傾向にあります。これは単純に数か月後に入って来る年金を担保に貸し付けをし、金利分を受給する年金から勝手に天引きしてしまい、実際には殆ど年金が手元に残らない事で生活が困窮する老人が増加し、昨今闇金弁護士に駆け込む老人が増えてきました。あとは昔からある違法性の高いローンとしてはデリバリー金融といって、自宅のポストに投函された金融広告を見て電話をかけると担当者が自宅まで現金を届けてくれるシステムで、あとは担当者が法外な金利を定期的に回収しに来るという、大変便利なようで、自宅を知られてしまっている為、絶対に逃げる事が出来ないという厄介な闇金もあります。

闇金弁護士秘伝のこの言葉に注意

闇金業者はあの手この手で顧客獲得のために動きます。それ以前に、そもそも闇金のこういった営業活動が顧客獲得と呼んで良いのかがそもそもの疑問ではありますが、闇金弁護士がこれまで見てきた闇金業者の甘い言葉と営業戦略をまとめてみますと、複数の借金をあなたに代わって一本化しますといった言葉には要注意です。これは整理屋といって複数の借金を自社で一本化させ膨れ上がった元金に法外な金利を課せて貸し出す新種の闇金です。またギャンブル依存になった人に対して忍び寄るパチンコ金融という手法があり、これはパチンコ屋の駐車場や駐輪場の自転車に甘い言葉のチラシを挟み込んで、電話一本で店までお金を持ってきてくれる金融業者です。このパチンコ金融も無店舗である事が殆どで、違法性が高く法外な金利を貪る業者の一つであり、闇金弁護士の間でもその営業活動実態を注視する対象となっています。まず闇金の特徴として今必要な人に今すぐ貸し出すシステムが構築されているということと、申し込みから融資実行までの過程で何らかの弱みを知らず知らずに握られている怖さがあります。つまり申込する過程でこちら側のなんらかの弱みを情報として提供して居るのです。闇金弁護士が指摘する大事な事はこの弱みにつながる情報を提供してはならないという事であり、これを提供することで絶対に高金利の罠から逃れることが出来ないのです。知らない間に弱みを握られているというのは、闇金ビジネスの常套手段であり最も注意しなくてはならない項目であるといえるでしょう。

貸金の事故者リストの入手ルート

闇金業者の間では事故者リストなる名簿が出回っています。俗にいうブラックと呼ばれる名簿なわけですが、このブラックと呼ばれる事故者リストは、自己破産をした人達のリストであり、大変デリケートな情報であるにも関わらず、これだけ情報保護が叫ばれる時代にあって、なぜかわかってしまう個人情報が不思議でたまりません。実は破産者情報というのは毎月法務省から発行される官報という雑誌に掲載され、そこには氏名と住所も一緒に掲載されます。また官報は法務省で誰もが購入することが出来るうえ、こういった名簿を作成する業者は主に官報から個人情報を得ていると言われています。闇金弁護士に相談に来る被害者や債務者の多くは既に破産歴があり、法律上一定期間は金銭消費貸借契約が出来ない人のはずなのに、本人の借金癖が抜けきらないのか、破産してもまだ懲りずに闇金に手を出してしまう破産者は後を絶ちません。闇金の怖いところはあらゆる合法的な情報媒体から個人情報を収集していくという事にあります。それが電話帳であり官報やネットのサイトなど、あらゆるコンテンツを駆使して個人情報を収集していくのです。そのためいくら貸す側のセキュリティ機能が万全であったとしても、合法的なコンテンツが情報を垂れ流しにしている以上、闇金の名簿業者なくなる事はないです。こういった名簿業者に関しては、闇金弁護士も打つ手がない場合が多く、全く持って抜け目のない手口であり、違法性に問えない厄介な名簿業者なのです。

あらゆる嫌がらせで脅してくる

闇金弁護士がこれまで経験してきた恫喝以上に、闇金被害者の方は想像を絶するレベルの恐怖を闇金業者から受けてきたのではないかと思いますが、闇金業者はというのはありとあらゆる脅しで債務者を追い詰めます。そしてできるだけ警察や闇金弁護士に告げ口されないように取り立てに対して細工をしてきます。もし弁護士や警察に告げ口したら、家族の命はないとか、会社の上司に借金に事実を暴露するといった具合に嫌がらせをけしかけてきますが、こういった脅しには毅然と対処せず、恐怖に慄くくらいがちょうどいいと言われています。なぜなら恐怖に慄いた勢いで警察へ行けば、脅迫として捜査に動いてくれる可能性があります。ただそれも1度や2度の脅しでは警察は動いてくれないようで、実際はもっとたくさんの回数の脅迫を受け続けないと警察は動いてくれないようです。ただ自分で対処はしてはいけないというのが基本的な対処としてあり、これは闇金弁護士に相談しても同じ返答が返ってきます。車に傷をつけられるとか、自宅のポストに汚物を入れられるといったあからさまな迷惑行為や、家族が外出する際に不審者から後ろを付けられるといった被害に遇ったとしたら、自分で解決はしない事が無難です。相手は百戦錬磨の悪徳な闇金融屋ですし、嫌がらせに対するこちら側の反応はすべて向こう側で織り込み済みです。嫌がらせに毅然と立ち向かう前に一度闇金弁護士に相談し事情を話して、弁護士と警察の3者で対応していくのがベストな方法です。

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